医療費のお知らせ
ご不明な点は健保に問い合わせを
健康保険組合では、医療機関にかかった方へ「医療費通知」を発行しています。これには、あなたやご家族が保険証で診療を受けたときの医療費の明細が記載されています。
内容に疑問の点がありましたら当組合へおたずねください。なお、診療報酬明細書(レセプト)の審査で、窓口での自己負担額に1万円以上の減額が判明した場合、医療機関に自己負担金の返還を求めることができます。
医療費は、事業主とみなさんから払っていただいている貴重な保険料から支払われています。医療費が増加すればわたしたち個人個人が負担する保険料も増加しかねません。適正な受診を心がけましょう。
「医療費のお知らせ」は医療費控除の申告手続きに使用可能です
平成29年分の確定申告から、領収書の提出の代わりに、医療費控除の明細書の添付が必要となりました。
また、「医療費のお知らせ」を添付すると、明細の記入を省略できます。この場合領収書の保管も不要となります。
※ただし、医療費のお知らせに記載されていない医療費分は、医療機関からの領収書に基づき作成した「医療費控除の明細書」を確定申告書に添付し、それらの領収書を5年間保存する必要があります。